文庫本を探して

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日曜の朝日新聞で辻元清美氏墨攻(酒見 賢一)を紹介していた。アンディ・ラウ主演の同名の映画は以前鑑賞したことがあったが、本で読んだことはないし、そもそも墨家のこともあまり知らない。記事を眺めているうちに、無性に読みたくなってアマゾンで検索してみた。絶版でも古書が簡単に入手できるのがアマゾンの素晴らしいところだよねえ、と思っていたのだが、380円の文庫本に4000円とかの値が付いていて憤怒の鼻血が出た。いや、商売だから別に怒ることはないのだが。

なんだせっかく興味があったのに、それじゃ図書館で借りるか、と思い、調布市立図書館のサイトで蔵書検索。うーむ、新聞で紹介されたので予想はしていたが、すべて貸し出し中で予約も数件入っている。一応予約は入れておくが、イラチな私は今すぐにでも読みたい。

そして私は自転車にまたがる。目指すは駅の南にあるブックオフである。関係ないが、ブックオフはどの店舗も臭い。風呂に入っていない大学生の男子を思わせる臭いがいつも充満している。そして実際そういう学生が店内にひしめいていて、漫画なんぞを立ち読みしている。だからふだんはあまり利用しない。利用しないのだが、今日ばかりはこと急を要する。臭いを気にしている場合ではない。私は店内に飛び込むと文庫本のコーナーを渉猟した。
5分後、105円コーナーで無事墨攻の文庫本を見つけた。同じコーナーでパーマネント野ばら(西原 理恵子)も見つけた。とても得をした気分だ。ありがとう、ありがとう。

2件のコメント

  1. 墨攻、中国で観ました。文庫本の方が無駄が無くて良いですね(映画も悪くないです)。BOの本屋さんは一度、お店に入ったことがありますが空気が殺伐としていて直ぐに退散しました。家が近いことも有りまして本を買うなら日本橋『丸善』。静かな雰囲気が、学ばねば、という気持ちにさせてくれます。
    遠い昔の話ですがctrans様が奈良の方にご旅行なさるとき新薬師寺の十二神将の
    ことでコメントを付けさせて戴いたことがあります。折りにふれ、お邪魔しておりましたが『墨攻』が出て参りましたので書き込みさせていただきました。
    暑さ厳しき折からご自愛とご活躍をお祈り申し上げます。

  2. コメントありがとうございます(^-^)
    日本橋『丸善』がお近くとはなんともうらやましい限りです。
    丸善でゆっくりと本を選ぶのはさぞかし楽しいことでしょう。私も多摩に引きこもっていないでたまには都会に足を運ばないと……。「学ばねば」と背中を押してくれる書店は、ウチの近所では吉祥寺のジュンク堂くらいですが、少し前に新宿店がなくなったのでこちらの店は大丈夫かと心配おります。良い書店にはがんばって欲しいですね。

    このところの東京の暑さは本当に厳しいです。kennyさまもご自愛下さいませm(_ _)m

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