おうい。盛唐の詩人。字は摩詰。官職が尚書右丞であったことから王右丞とも。詩仏と称された。なお、字の摩詰は、維摩経の主人公である維摩詰(ゆいまきつ、ヴィマラ・キールティ)からとられている。母親が熱心な仏教徒であったためとされる。
鹿柴、送元二使安西、送秘書晁監還日本国