邦画にも字幕を

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最近読んだ「7カ国語をモノにした人の勉強法(橋本 陽介)」に影響を受け、DVDのフレンズを鑑賞しています。同書にはフレンズを英語音声のみ、英語音声と英語字幕、英語音声と日本語字幕という組み合わせで何度も鑑賞し、生きた英語を学んだというようなことが書いてあり、ああ、これは良さそうだ、と私も早速試してみたのです。現在のところ、ドラマの内容を楽しんでばかりであまり英語の勉強をしている感じはありませんが、頻出フレーズをストックし、それを使うシーンを想定してネイティブとの仮想会話をするとより効果的らしいので、レイチェルを口説き落とすシーンを想像しながら引き続き勉強に励みたいと思います。

こういう映像作品と字幕を使った学習は、邦画のDVDだとできないことがありますよね。邦画のDVDには日本語の字幕データがないことが多いのです。私がDVDを鑑賞するのは基本的に夜なので、音を絞って字幕付きにして楽しんでいます。しかし、登場人物のセリフが聞き取りにくい作品に限って字幕がなく、何言ってるのかよく分からないけど巻き戻すの面倒臭いからもういいや、ということが時々あります。外国の方が邦画DVDを借りてきて字幕が出せなくて白目を剥くとか、耳の不自由な方が作品を楽しめなくてがっかりという状況も大いに考えられます。DVDを販売している会社は、このへんどう考えているんでしょう。

洋画のDVDで英語や母国語の字幕がないのって見たことありません。これは色んなバックグラウンドを持つ人が見ることを想定しているからではないでしょうか。邦画もより多くの人々に楽しんでもらうため、日本語の字幕データはかならず付けるようにすべきだと思う次第です。

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