豆大福探訪 – 松島屋

Pocket

高輪にある松島屋に行ってきました。皆様ご存じのように東京三大豆大福に数えられる名店です。自宅からやや遠く、高輪という土地にまったく馴染みがないため、これまで訪れる機会がありませんでしたが、緊急事態宣言の解除を記念し、チャリンコのペダルを踏む決意をした次第です。

午前10時、自宅を出発。松島屋の豆大福は午前中に売り切れることが多い、という情報を得ていたため、少し早めに出発することにしました。

調布の自宅から野川沿いを南下し、世田谷通りへ。世田谷通りは成城、馬事公苑、上町を経由して環七通りに出ます。そこからさらに南下して南千束を左折、五反田方面へ。五反田の駅を越え、桜田通りの長い坂道を上ると高輪台の分岐。ここを右に折れて二本榎通りに出れば後は一本道。所要時間およそ1時間半。

松島屋外観

こちらが松島屋。なお、お隣は現在上皇がお住まいの高輪皇族邸であります。そのため、この界隈にはあちこちに警察のみなさんがいらっしゃいます。

さて、肝心の豆大福ですが、店に飛び込むなり「まだ大福はありますかっ?!」と血走った目でたずねたため、店員さんが若干引いていましたが滑り込みセーフで購入することができました。早速、ブツを確認いたしましょう。

松島屋豆大福

素晴らしいフォルムですね。重厚です。佇まいが美しい。値段は1個190円です。

松島屋豆大福断面

断面です。ご覧ください。この圧倒的な餡の存在感。これだけの餡が入っていますが、甘さはごく控えめです。赤エンドウの塩味との対比により甘さが静かに広がってくるタイプです。餅はやわらかく、しかし歯ごたえもしっかりあります。素晴らしいバランスです。

堪能しました。これぞ職人の技。かの俳人が「松島屋 ああ松島屋 松島屋」と詠んだのも納得です。高輪に行く用事があれば、いえ無理にでも用事を作って、ぜひ訪れていただきたく候。

関連:大福比較 – 瑞穂と群林堂

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください