必要なのは体力だ

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今日、久しぶりに丸1日休みを取った。7月の下旬からお盆を挟んで8月の下旬までは、毎年それなりに忙しいので今年もある程度は覚悟していたが、あっちを片付けたらこっちから依頼があり、それを片付けたら今度はこっちみたいな調子でクルクル回っているうちに暦は9月10日になっていた。

ひと息つく暇もなく、片付けた端から案件の内容を忘却の彼方に押しやり次の案件に取りかかるというのを繰り返していると、当たり前だが疲れる。1日の流れもほぼ固定される。朝7時に起き、顔を洗ってご飯を食べ、8時には机の前に座る。12時ごろに昼食を取り、息子と遊び、1時から昼の部を開始する。夕方5時ごろ、息子を連れて妻と3人で近所を散歩する。夕飯を食べ、少しゆっくりして8時頃息子と風呂に入り、9時頃夜の部(残業)を開始する。1時間から2時間程度、自分の中に残っているエネルギーを使い切る手前まで仕事をして切り上げ、ビールを飲み、12時には寝る。実労働時間はだいたい9時間だが、翻訳している時は集中しているのでぐったりする。おまけに座りっぱなしなので体の中で何かが淀んでいるようで、だるさがいつまでも抜けない。

こうして書いてみると、圧倒的に運動が足りていない。いや、書くまでもなく足りていない。記録的な猛暑とはいえ、ある程度からだを動かしておかないと、中長期的には体力が落ち、集中力を保てなくなり、翻訳のレベルが落ちることになりかねない。

体重も1キロ強増えた。70.5キロ。身長が178センチなので太っている訳ではないが、69キロを挟んで±500gくらい、できれば68キロ台をキープしておきたいし、運動していないと筋肉が落ちてたるむので鏡に映った姿がますますみっともない。

本屋で目にとまった村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」に同じようなことが書いてあった。「羊をめぐる冒険」を書き上げた村上氏は、朝から晩まで机の前に座って体に肉がついて体力が落ちる現実を前に「体力を維持しつつ、体重を適正に保つための方法を見つけなくてはならない」ということに気づき、ランニングを始めたらしい。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)
走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) 村上 春樹

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この本を最後まで読み、私もまた走り始めた。朝、念入りに足をほぐしてから出発したのだが、どうにもよくない。走るときに振る腕と踏み出した脚は確かに私の物なのだが、ギクシャクとしていて体全体が重い。ここまでなまっているのかまあそうだよなと驚き半分納得半分、息切れだけは1人前に近所を走った。心臓は悲鳴を上げていた。明日は筋肉痛だろう。それでも「ああ、運動したなあ」という自己満足。なんとかしばらく続けたい。

2件のコメント

  1. 老婆心ながら申し上げますが、まずはウォーキングから始め、徐々に負荷を上げていかれたほうが安全かと。

    私は先週末、息子と一緒に近所の少年野球チームの見学に行ったんですが、少しだけノックの手伝いをさせてもらったところ、翌日以降、全身の筋肉痛に苦しみました。回復にも時間がかかり、情けないことこのうえありません。運動不足は快適な人生の敵ですね。僕もジョギング再開しようかな。

  2. Yokotateさま

    アドバイスありがとうございます!まったくおっしゃる通りで、初日と2日目は地獄のような筋肉痛に苦しみました。2キロほどの軽いジョギングにもかかわらず、体の重いこと重いこと……。幸い3日目くらいから少しずつ体がほぐれてきたようですが、やはりウォーキングから少しずつ負荷を上げていくべきでした。健康のために走って体を壊したら立ち直れませんね(^^;

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