白湯を飲む

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私は夏という季節が好きではない。人一倍汗っかきだからだ。

朝、息子を保育園まで自転車で送っていくと全身汗だくになる。なんとか気力を奮い立たせてシャワーを浴び、冷蔵庫に入っているオランジーナを一気に飲み干す。仕事部屋の冷房を入れ、スーパークールビズ(Tシャツ+短パン)でパソコンの前に座るとようやく人心地つく。仕事中はお気に入りのTHERMOSの真空断熱タンブラーに麦茶と氷を入れて涼を取る。このタンブラーは結露しないし、数時間なら中の飲み物がぬるくならない。ビールを飲むのにも最高である。昼食を取ったら必ずアイスクリームを食べ、午後の仕事の合間も冷たい麦茶は手放せない。夕方息子を保育園に迎えに行き、帰って2人でシャワーを浴びる。晩酌は缶チューハイやビールで幕を開け、シメにバーボンのロック。就寝時は、エアコンの温度を28度に設定し、扇風機をつける。

という生活を送っていたのだが、あるとき猛烈なだるさに襲われた。体の中に何か冷たい芯のようなものがあり、そこから全身にだるさが広がっていくような感じなのだ。気力もまったく湧いてこない。それで自分の食生活を見直したところ、冷たいものを取り過ぎであることに気づいた。妻は「汗もコップの結露みたいなもんだよ」と言う。なるほど、私というコップに大量の冷たい液体を注げば、外の温度が髙いので大量の汗が発生するというわけだ。なんだ、自分が悪いんじゃないか。

そこで、これまで飲んでいた冷たい麦茶やアイスコーヒーの代わりに白湯を飲むことにした。これまたTHERMOSのふた付きマグに少量の塩と湯を注ぎ、少し水でうめる(湧かしたのをそのまま入れるといつまでも冷めないので確実にやけどする)。これを仕事の合間にすするのである。ほっとして落ち着く。暑い中、熱いものを飲むというのは、想像すると汗だくになりそうだが、実際には汗もかかないし、体の中の冷えが取れて楽になる。白湯を飲み始めてまだ1週間ほどだが、少なくとも体の中の冷たい芯のようなものは感じなくなった。

この白湯の導入にあわせて漢方薬の防已黄耆湯錠を飲むことにした。私は筋肉質でセクシーなので、この薬が主な対象としている「ぽっちゃり肥満」には当てはまらないが、黄耆には発汗を調節する作用があるそうなのでしばらく続けてみることにする。夏ばて気味だったので補中益気湯も買ってきた。完璧だ。

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