焼酎、納豆、筋肉

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晩酌に焼酎を飲むようになって1年くらいたちました。基本は「いいちこ」か「黒霧島」で、飲み方はお湯割り。手酌で飲んでいると焼酎を注ぎ過ぎることがあるので、アジア雑貨の店で購入した小ぶりのチャイグラスを使って飲んでいます(インドやネパールで良く見かける例のグラスです)。これなら量が入らずチビチビ飲むことができます。THERMOSのケータイマグに湯を入れ、焼酎とグラス、つまみの漬け物をテーブルに並べ、焼酎1:湯3くらいのお湯割りをやっていると、良い具合に体が温まり、寒さで縮こまっていたのがほぐれます。ふだんからほぐれ気味の頭もさらにほぐれます。ああ、冬のお湯割りって素晴らしい。

以前は飲めなかった芋焼酎も楽しめるようになりました。最近飲んだ「いも神」も安くておいしかったです。

今は先日読んだ「猟師の肉は腐らない」に出てきた粕取焼酎を注文しています1

猟師の肉は腐らない」は晩酌の友にぴったりでしたが、小泉先生の「いきいき・ビンビン 和食生活のすすめ」も面白かったです。私は影響を受けやすいので、早速朝食を納豆ご飯に切り替えました。人間の体は食べた物でできていると言いますし、半年もすれば私は今よりもぷるぷるすべすべむきむきになっていることでしょう。実際、晩酌の酒をウイスキーから焼酎のお湯割りに変えたら、冬季の悩みの種だった寒冷性じんましんが驚くほど出なくなりました。体の芯から温まるようになったからに違いありません。食べ物というのは実に大事であります。

「温まる」で思い出したのですが、寒さに対抗するには筋肉も大事だなと最近とみに思います。私には弟が2人いるのですが、上の弟が極端な寒がりなのです。帰省した時のこと、同じ部屋にいて、私が長袖のTシャツと薄手のニットでいるのに、弟はフリースにダウンのベスト、ネックウォーマーを身につけ、なんだか寒そうにしています。母親に言わせると、やせていて、運動もあまりしていないので筋肉が薄くて寒いんじゃないか、とのこと。マラソンが趣味の下の弟は、やせていても寒がりではないので、あながち的外れとも思えません。筋肉が防寒具の役割を果たしているのでしょう。私などはコートの下に何も着けずに外を闊歩できるくらいです(おまわりさんこいつです)。

納豆や豆腐などタンパク質が豊富な食材を摂取し、適度な運動でそれを筋肉に変えていくことは健康を保ち、しっかり働いていく上で大切な取り組みです。なんだかんだいっても人間最後は体です。

  1. 銘柄は違うと思いますが、一度粕取焼酎を飲んでみたかったのです。 []

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