近況

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先ほどアップした1994年がらみのエントリで思い出したのですが、ジムでよく見かける女性が中国の方だということを先日知りました。何度も会っているし、言葉を交わしたこともあるのに、まるで気が付かなかった自分にある意味感動。おまけにご出身が西安だそうで……。西北大学に留学してました、なつかしい、ずいぶん変わったでしょうね、というと、いつごろ留学してたのですか、と聞かれたので、96年くらいかなあ、と答えたら、もう全然変わってますよ、と笑われた。うん、そりゃそうだ。

この半年ほど、辞書の編集をお手伝いしていた。すでにできあがった原稿にざっと目を通して、気になったところにコメントを追加するだけなので、チェックと言うほどの作業でもないが、なるほどこうやって辞書の作業って進むのか、といろいろ勉強になった。

11月はその辞書の作業の追い込みと通常業務でスケジュールがギチギチになり、何も考えずに目の前の仕事を片付ける日々が続いた。私はこういう状態が好きである。翻訳の仕事をしていると、ぽっかりヒマになる時期と身動きできないほど忙しい時期がやってくるので、忙しい時期は何も考えずに目の前の作業に没頭する方が心の健康に良い。集中して翻訳する機械になる。

作業がひと段落して振り向くと仕事以外のTODOがたまっている。今は北辞郎関連がやばい(;´Д`) お待たせしているみなさま、まことに申し訳ございません。今しばらくお時間をいただきたく……。

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