登楽遊原
作者:李商隠
本文
登楽遊原 dēng lè yóu yuán
向晩意不適 xiàng wǎn yì bù shì
駆車登古原 qū chē dēng gǔ yuán
夕陽無限好 xī yáng wú xiàn hǎo
只是近黄昏 zhī shì jìn huáng hūn
書き下し
楽遊原に登る
晩(くれ)に向(なんな)んとして意(こころ)適(かな)はず
車を駆(か)りて古原に登る
夕陽(せきよう)無限に好し
只だ是れ 黄昏に近し
現代語訳
傍晚时分我心情不太好,独自驱车登上了乐游原。
这夕阳晚景的确十分美好,只不过已是黄昏。
夕刻、どこか心が沈む
車を走らせ、いにしえの跡が残る高台へ登る
夕陽は限りなく美しい
ただ惜しむらくは黄昏が迫っている
※「只是」は本来「祗是」と書き、現代中国語の「就是」や「正是」に相当することから「ただ、されど」などと解釈するのは誤りとする説もある。
備考
- 楽遊原:地名。長安の東南にある高台。
簡体字
登乐游原
向晚意不适,驱车登古原。
夕阳无限好,只是近黄昏。
漢文維基
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